大の里の年収・給料・懸賞金はいくら?横綱の収入と賞金の仕組み

大の里:年収と懸賞金/横綱の給料/賞金の仕組み

横綱・大の里の年収や懸賞金はいくらなのか。2026年10月時点で横綱の月給は300万円、12か月分の基本給は3,600万円です。関取には年2回、原則として月給各1か月分の賞与もあるため、同じ横綱給与で1年間在位すると仮定した基本給と賞与の合計は4,200万円となります。ただし、これは制度上の計算例であり、大の里本人の実際の年収総額ではありません。懸賞金、力士褒賞金、優勝賞金、手当などが別に加わり、税金や必要経費も発生します。

特に注目されるのが2026年9月場所で獲得した懸賞698本。力士の取り分は4,188万円です。さらに重要なのは、2025年5月場所から懸賞袋の現金は1本3万円ではなく1万円に変更されたこと。以前の金額を使うと、手渡される現金を3倍に見積もってしまいます。この記事では、現行制度と改定予定を混同せず、公式資料と報道で確認できる数字だけを説明します。

大の里の年収は?2026年の基本給と賞与の計算方法

大相撲の力士には地位に応じた給与が支給されます。日本相撲協会が2026年7月に発表した改定では、横綱の月給300万円が2027年1月から330万円になります。大の里は2025年7月場所に新横綱となっており、2026年10月時点で横綱の基本給の対象です。

収入の種類2026年11月場所まで2027年1月場所から
横綱の基本給(月額)300万円330万円
12か月分の基本給3,600万円3,960万円
賞与(年2回・各1か月分)600万円660万円(同じ支給月数で試算)
基本給+賞与(年間14か月分として計算)4,200万円4,620万円(試算)
幕内最高優勝の賞金(1回)1,000万円2,000万円
三賞の賞金(1回)200万円300万円
2026年7月30日に発表された給与・賞金改定。賞与は報道で説明されている年2回・各1か月分をもとに計算。2027年の賞与は同じ支給月数が続くと仮定した試算であり、大の里個人の年間総収入や実際の受取額を示すものではない。

関取の賞与は年2回(9月・12月)、各回が月給1か月分と報じられています。横綱の月給が300万円なら賞与は年間600万円、基本給3,600万円と合わせて4,200万円という計算です。この額は同じ地位に1年間在位する場合の目安で、関取の賞与制度を説明した取材記事をもとにしています。実際の年収に含まれる優勝賞金や懸賞金を示すものではありません。

2026年10月現在、330万円はまだ改定後の予定額です。個人ブログで「大の里は現在、月給330万円」と記載すると時期を間違えます。また、基本給の年換算は単純に月額を12倍した制度上の金額で、手取り年収ではありません。給与・賞金の改定は2026年7月の協会理事会の発表を伝える報道に基づきます。

横綱になって月給はいくら増えた?

大の里は2024年11月場所から大関、2025年7月場所から横綱になりました。2025年5月の横綱昇進時点では、大関の月給250万円から横綱300万円になり、月額で50万円増。さらに2027年1月から横綱の給与は330万円へ改定されます。昇進当時の待遇を伝える記事でも、給与の差が紹介されています。

2026年9月場所の懸賞金は698本・4,188万円

大の里が2026年9月場所に獲得した懸賞は698本。日刊スポーツが集計した懸賞金獲得ランキングでは、この本数が1位となっています。1本につき勝ち力士に配分される金額は6万円なので、698本×6万円=4,188万円です。

698本2026年9月場所の獲得本数
4,188万円力士の取り分698 × 6万円
698万円懸賞袋の現金分698 × 1万円
3,490万円別口座への振込分698 × 5万円

ここでの「4,188万円」は、取組で獲得した懸賞の配分額です。税金などを差し引いた後の最終的な手取り年収ではありません。 また、企業が懸賞を出す総額は1本7万円なので、広告主が支払った総額と勝ち力士の取り分も別です。

懸賞金の封筒の中身は2025年に3万円→1万円へ変更

以前は懸賞1本につき、土俵上で3万円を受け取り、残り3万円は力士のために別口座へ振り込まれていました。ところが、2025年5月場所から、袋の現金は1万円、別口座への分は5万円に変更されました。理由は、大量の現金を持ち歩くことによる盗難などのリスクを減らすためです。

懸賞1本の配分2025年3月場所まで2025年5月場所から
スポンサーが払う金額7万円7万円
協会の手数料1万円1万円
勝ち力士が得る額(合計)6万円6万円
土俵上で渡される現金3万円1万円
別口座への振込分3万円5万円
日本相撲協会の懸賞規定、および2025年5月11日付の日刊スポーツの取材記事による。預り・振込分は、通常の給料や税引き後の手取りとは別に管理される。

日本相撲協会の懸賞についての公式ページは7万円のうち6万円が力士への配分と明示しています。袋の現金の減額と別口座への振込額は2025年5月場所初日の報道で確認できます。2023年公開の協会のクイズには旧制度の「3万円」が残っているため、そちらを2026年の現行額として転用しないよう注意が必要です。

実際に現金で受け取った金額と『手取り』は同じ?

同じではありません。2026年9月場所の698本を新制度で計算すると、その場で渡される封筒の現金分は合計698万円。残る3,490万円は別口座に振り込まれる配分です。両者を足すと4,188万円になりますが、その後の所得税・住民税・必要経費などの扱いまで示したものではありません。

持ち給金・力士褒賞金とは?2026年9月場所は104万円

大相撲には、勝ち越し、優勝、金星などの実績を積み上げる「持ち給金(力士褒賞金)」という制度があります。これは基本給とは別に本場所ごとに支給され、長く良い成績を収めるほど積み上がります。

2026年9月場所の大の里について、マネーポストWEBは持ち給金260円を4,000倍した104万円を同場所で支給される力士褒賞金として紹介しています。なお、持ち給金は場所での成績によって動くため、今後もずっと260円とは限りません。

内容考え方・例
基本となる持ち給金番付や過去の勝ち越しなどを積み上げる数字
勝ち越しによる加算勝ち越し1点につき原則50銭を加算
幕内優勝による加算1回につき30円を加算(全勝優勝は別の加算規則あり)
支払額の計算持ち給金×4,000(本場所ごと)
2026年9月場所の大の里260円×4,000=104万円
日本相撲協会の制度・2026年10月2日のマネーポストWEBの取材に基づく。260円は2026年9月場所時点の例で、現時点の恒久的な値ではない。

「持ち給金」は給与明細の手取りとは別の言葉です。将来の場所で優勝や勝ち越しが増えると、支給額の基礎が変わるため、金額を引用する場合は必ずどの本場所の数値なのかを付けるようにします。

大の里が優勝すると賞金はいくら?2027年1月に倍増予定

大の里の2026年9月場所の幕内優勝賞金は1,000万円です。2026年7月30日に発表された改定によって、幕内最高優勝の賞金は2027年1月場所から2,000万円に倍増します。したがって、2026年9月の優勝を「2,000万円」として計算するのは時期の取り違えです。

本場所での副賞や贈答品、スポンサーからの提供品、広告・イベント出演の収入などもありますが、本人が最終的に現金換算でいくら受け取ったかを、一律の金額で決めることはできません。 副賞を全部「現金収入」として足し算するのは適切ではありません。

2026年9月場所の収入として報じられた5,612万円の内訳

2026年10月2日付のマネーポストWEBは、2026年9月場所に関係する収入を約5,612万円と試算しました。これには9月の月給が含まれ、すべてが15日間の取組だけで発生した報酬という意味ではありません。

試算に含まれた項目金額
9月分の横綱月給300万円
力士褒賞金104万円
本場所特別手当20万円
幕内優勝賞金1,000万円
懸賞金の力士配分額4,188万円
合計5,612万円
マネーポストWEB(2026年10月2日)の9月場所試算。税金・経費差引前の公表情報に基づく概算。企業協賛・副賞の換金額など、未確定の収入は含めない。

この5,612万円は1年間の年収ではなく、9月分の給料と当該場所の賞金等を合わせた試算です。年間の懸賞本数、他の場所の成績、給与以外の契約収入などを把握しないまま、年収を「5,612万円×6場所」と推計してはいけません。

大の里の懸賞金・給料についてよくある質問

大の里の年収はいくらですか?

2026年の横綱基本給を年換算すると3,600万円、同じ地位の給与が1年間続くと仮定して年2回・各1か月分の賞与600万円を足すと4,200万円です。これは固定給部分の制度上の計算例です。実際には懸賞金、褒賞金、優勝賞金、各種手当などもあり、大の里本人の年間総収入や税引き後の手取り額は、公開資料だけでは確定できません。

2026年9月場所に大の里が獲得した懸賞金はいくら?

698本・4,188万円(1本6万円として計算)です。土俵上での現金支給分は698万円、別口座分は3,490万円となります。これらは最終的な税引き後手取りではありません。

懸賞袋の中に入っている現金は今も3万円ですか?

いいえ。2025年5月場所から1万円になりました。勝ち力士への配分合計6万円は変わらず、残りの5万円は別口座へ振り込まれます。

大の里の横綱としての月給はいくら?

2026年10月時点は月300万円です。2027年1月場所から330万円に改定される予定です。

優勝賞金は1,000万円と2,000万円のどちらですか?

2026年9月場所までは1,000万円。改定後の2027年1月場所から2,000万円になります。適用時期によって両方の数字が使われるため、必ず年月を確認してください。

大の里の収入5,612万円は年収ですか?

いいえ。2026年9月場所に関連する月給・褒賞金・優勝賞金・懸賞金などを合計した当該場所の報道上の試算です。年間収入とは別です。

この記事で参照した主な資料

力士が実際に受け取る懸賞の配分は日本相撲協会の公式案内を基準にし、2025年の袋の現金支給方式変更と2027年の賞金・給与改定は発表時期を明示した報道で確認しました。

その他の参考資料(5件)を見る

制度の基準日:2026年10月27日。9月場所の数字は2026年9月場所終了時の記録。給与・賞金は2027年1月の改定前後を区別しています。以後の制度改定時は適用期間を確認してください。

大の里の関連記事:大の里の総合プロフィール/全場所の勝敗・優勝回数/優勝6回の詳しい記録/公式グッズの買い方。