大の里の化粧まわし|太陽・徳川家康・不動明王の図柄と贈り主

第75代横綱・大の里の化粧まわしには、故郷とのつながりを表した「太陽・地球・月」、徳川家康を題材にしたもの、武田信玄ゆかりの「不動明王」など、さまざまな図柄があります。横綱土俵入りで見える色鮮やかな前垂れは、贈った人や企業の思いが込められた特別な品です。

この記事では、贈呈された時期・デザイン・贈り主・実際に披露された場面を分けて紹介します。テレビや新聞の写真を無断転載するのではなく、公式動画や発表元の記事に案内しながら、見分けるための情報を整理しました。情報は2026年10月20日時点で確認できた主な例であり、大の里が所有するすべての化粧まわしを網羅したものではありません。

大の里の化粧まわしは何種類?確認できた主な「三つ揃い」

横綱の大の里が使用する「三つ揃い」は、横綱本人に加え、土俵入りに付き添う太刀持ちと露払いのための3枚を一組にした化粧まわしです。3枚の絵柄に共通するテーマがあり、並んだ姿で一つの世界観を表します。

贈呈・披露時期大の里の主な図柄贈り主・関係者
2025年8月太陽(地球・月との三つ揃い)北陸貨物運輸、十一代大樋長左衛門氏が意匠を担当
2026年1月6日に披露徳川家康の兜をモチーフにした図柄浜友グループなどが関わる贈呈品
2026年1月28日に贈呈不動明王(天馬・不動如山との三つ揃い)東京後援会長の深澤朝房氏

注意:「贈呈された日」と「実際に土俵入りで着用した日」は必ずしも同じではありません。以下では確認できた出来事のみを記載しています。また、太刀持ち・露払いを務める力士は時期によって変わるため、化粧まわしの絵柄と特定の付き添い力士を固定して考えないようにしてください。

2025年8月|故郷と家族への思いを表した「太陽・地球・月」

2025年8月24日、大の里は石川県白山市で行われた贈呈式で、運送会社「北陸貨物運輸」から三つ揃いの化粧まわしを贈られました。同社は大の里の父・中村知幸さんが勤務する会社としても報じられています。

化粧まわしの図柄を手掛けたのは、金沢市を拠点とする陶芸家・十一代大樋長左衛門さん。大の里本人の化粧まわしには太陽が描かれ、宇宙をテーマにした三つ揃いとなっています。式は同社のトラックの荷台を使って行われ、運送会社らしいお披露目の光景も話題となりました。

太刀持ちは地球?月?報道時期による違いを確認

ここは、情報の正確さのために押さえておきたい点です。8月15日の贈呈予定を伝えた報道では、太刀持ちが月・露払いが地球と説明されました。一方、8月24日の贈呈式を取材した翌25日の報道では、太刀持ちが地球・露払いが月と記されています。

本記事では、実際のお披露目を伝える後日の記事を優先し、大の里=太陽、太刀持ち=地球、露払い=月と整理しました。今後、映像や新たな公式資料で別の組み合わせが確認できれば、その時点と資料を添えて更新します。

写真で確かめたい方は、贈呈式を取材したスポニチの記事で会場の様子を確認できます。家族や学生時代の歩みについては、大の里の基本プロフィール・経歴もあわせてご覧ください。

2026年1月|徳川家康の兜をイメージした化粧まわし

2026年1月6日、明治神宮で行われた新春の奉納土俵入りで、大の里は徳川家康の兜をモチーフにした新しい化粧まわしを披露しました。関連する三つ揃いには、竜や虎を題材にした意匠もあり、天下泰平や力強い飛躍を願う趣旨が込められています。

この化粧まわしには浜友グループや久能山東照宮、遠州山中酒造などが関わり、酒蔵側も2026年1月に制作の背景を紹介しています。華やかな図柄だけでなく、地域・歴史・文化を結び付けた意匠であることが特徴です。

公式の取材映像で、実際の土俵入りを見る

次の動画は2026年1月6日の奉納土俵入りを撮影したテレビ朝日スポーツ公式チャンネルの映像です。大の里の土俵入りは動画の約3分50秒から。新しい化粧まわしの全体像や、横綱土俵入りの流れを確認できます。

動画が再生できない場合は、公式YouTubeで映像を見るか、テレビ朝日の記事から写真や説明を確認できます。

2026年1月28日|不動明王・天馬・不動如山の三つ揃い

2026年1月28日には、大の里が東京で新たな三つ揃いの化粧まわしを受け取りました。贈り主は、大の里の東京後援会長で、不動産会社サンフェルの代表取締役を務める深澤朝房さん。競走馬パンジャタワーのオーナーとしても知られています。

この一組は、次の3つの題材で構成されています。

  • 大の里(横綱)=不動明王:武田信玄ゆかりの不動明王を題材とした力強い意匠。
  • 太刀持ち=天馬:馬を通して武田の騎馬隊や競走馬とのつながりを表現。
  • 露払い=不動如山:動かざること山のごとし、という意味を込めた意匠。

贈呈時の発表では、これが通算9本目の三つ揃いであると報じられました。ただし、贈呈されたことと、その後どの場所で使用されたかは別の情報です。実際の着用場面については確認できた映像・写真をもとに判断します。

日刊スポーツの贈呈式記事では、3枚それぞれの図柄に込められた背景が紹介されています。

大の里の化粧まわしを見るときの3つのポイント

1.大の里だけでなく、三つ揃い全体を見る

横綱の胸元だけに注目すると、絵柄の意味を読み切れない場合があります。太刀持ちと露払いの化粧まわしまで見比べると、同じ意匠の中で太陽・地球・月や、不動明王・天馬・不動如山がどうつながっているかが分かります。

2.贈呈者と、どの場面で披露されたかを分ける

2025年8月の北陸貨物運輸、2026年1月の家康モチーフ、同月の不動明王モチーフは、それぞれ異なる経緯で発表されたものです。画像だけを見て同じ品だと思わないよう、贈呈日・披露日・会場を確認しましょう。

3.ニュース写真だけでなく公式映像も確認する

化粧まわしの模様は写真でも分かりますが、本人や介添え役が並んだ映像では、三つ揃いの配置がより理解しやすくなります。公式動画の埋め込みは、転載画像に頼らず、実際の姿を見るための方法として便利です。

横綱になった大の里の最初の土俵入りも動画で確認

大の里が2025年5月30日に明治神宮で披露した初の横綱奉納土俵入りは、日本相撲協会の公式チャンネルでも公開されています。この時の太刀持ちは髙安、露払いは竜電でした。

こちらは2025年5月の初土俵入りの映像であり、上で紹介した2026年1月の家康モチーフや不動明王モチーフの着用動画ではありません。撮影時期を区別してご覧ください。

よくある質問

大の里の化粧まわしは全部同じものですか?

いいえ。贈り主やデザインが異なる複数の化粧まわしが確認されています。2026年1月28日の贈呈時には、三つ揃いが通算9本目になったと報じられています。

化粧まわしは取組中にも締めますか?

一般に化粧まわしは土俵入りなどで用い、取組では別の締め込みを使用します。大の里の取組時のまわしの色と、ここで紹介した化粧まわしの意匠は別の話題です。

公式の写真や最新の映像はどこで見られますか?

日本相撲協会公式YouTube、二所ノ関部屋の公式X、各贈呈式を取材したニュース媒体で確認できます。映像がいつ撮影されたものかもチェックしてください。

大の里を応援するグッズを探したい方は、大の里公式グッズの通販・価格比較の記事もご覧ください。化粧まわしの図柄解説とは分けて、購入できるタオルや応援用品を整理しています。

この記事で参照した主な資料

確認時点:2026年10月20日。図柄や贈呈の記録は上記の公表資料を基準にしています。撮影された写真・動画は権利元のページや公式埋め込みでご覧いただけます。

関連ページ:大の里のプロフィール・経歴・優勝・番付データ / 二所ノ関部屋の所属力士・基本情報